むし歯治療・根管治療

むし歯治療は歯医者さんに行くことになる、最も多い理由ではないでしょうか。毎日きちんと歯磨きをしていてもむし歯にはなることもあります。
原因を把握し、むし歯にならないための対策をしっかりとりましょう。

むし歯とは

むし歯とは

むし歯は、歯の表面についた歯垢に細菌が付着し、糖分を栄養にして酸を出すことで始まります。酸は歯の表面を覆っているエナメル質を溶かします。この穴が深くなって象牙質に至ると、もう自然には治りません。この進行に伴い、冷たいものや甘いものがしみたり、歯に痛みを感じたりします。

当院がこだわっていること

まずは患者さんの訴えやお悩みについてお話を伺います。そして何のためにどのような治療が必要かを、患者さんにしっかりご理解いただいてから治療をすることを心がけております。
当院では歯のケアと心のケアに重点を置いています。
信頼関係がないと、患者さんもリラックスして診療を受けていただけなくなってしまいます。そこで治療の痛みや怖さを軽減できるようしっかりお話させていただきますし、治療は患者さんにストレスがたまらないよう迅速に行います。

痛みを抑えたむし歯治療

患者さんには常に話しかけて、今行っている治療について具体的に説明しています。
治療の前にも説明していますが、今何をされているか見えない状態で口を開けていて、お話ができない患者さんの不安を取り除くケアにも力を入れています。

小児歯科治療に対する考え方

小児歯科治療に対する考え方

お子さんの歯の治療をする場合、保護者の方の協力も必要不可欠です。 治療中のお子さんが気になると思うので、診療台についていただくことがあります。お子さんが慣れてくると保護者の方は離れていることもありますが、治療中の説明はお子さんだけでなく保護者の方にも向けてしています。
慣れない場所へ来てただでさえ緊張しているお子さんが怖がらないよう、目を見て話しかけるようにしていますし、治療で頑張ったことは保護者の方にもお伝えします。こうした積み重ねでお子さんに自信を持たせて、完治まできちんと通って下さるよう工夫しています。

むし歯の進行と痛み

むし歯は症状の進行度合いによって呼び名が変わり、C1からC4までに分類されます。残念ですが、むし歯は自然に治ることはありません。できるだけ初期の段階で治療を行うことが重要です。定期的に検診を受け、痛くなる前に治療しましょう。

C1(むし歯の初期)とは

エナメル質(歯の表面)が細菌によって溶かされた状態のむし歯。
通常痛みはなく、ほとんどの人はむし歯が出来た事に気づくことはありません。

C2(むし歯の中期)とは

細菌による浸食がエナメル質を貫通し、象牙質に到達した状態のむし歯です。
冷たいものや甘いものなどによって痛みを感じるようになります。

C3(むし歯の後期)とは

歯の神経まで細菌による浸食が達してしまった状態のむし歯です。
歯髄まで進行したむし歯では温かいものによっても痛みを感じるようになったり、激しい痛みを感じるようになります。

C4(むし歯の末期)

歯の頭の部分が崩壊し、根だけになってしまった状態のむし歯です。 この段階まで放っておくと歯を残すことはほとんどできません。こうなってしまう前に治療をすることを心がけましょう。

歯のために早めの受診をおすすめします

歯医者といえば痛い、怖い、行きたくないというイメージから、治療を先延ばしにされている患者さんもいらっしゃると思います。しかし、どんな方にもいきなり治療をすることはございません。しっかりとご相談し、納得いただいた上で治療を行いますので、安心してご来院ください。発見が早ければ早いほど、楽な処置で終わります。

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